読み方:たいしゃくたいしょうひょう
貸借対照表とは、ある時点において企業に蓄積された総資産の内訳を示す計算書のこと。英語表記からB/S(びーえす)とも呼ばれる。
総資産は、自分の資本と他人から預かった資本(負債)の合計である。すなわち、総資産=自分資本+負債。株式会社の場合は、自己資本のことを「株主資本」と呼ぶ。
貸借対照表は、企業だけの特権ではない。国や自治体でも計算できるし、私たち個人でも計算できる。
貸借対照表は、企業の財務体質を如実に示すレントゲン写真だとも言われる。見た目は元気な人がレントゲン写真を撮ったら、肺に影が写ってた!なんてこともある。
財務面の健康状態とて同じこと。安定した売上を確保できるのにもかかわらず、次第に疲弊する会社がある。
北海道夕張市の財政破綻が典型例。貸借対照表を厳しくチェックすれば未然に防ぐことができたはずだ。明らかに、行政の怠慢である。
同様に、個人の貸借対照表を定期的にチェックする者は少ない。すなわち、家計簿をつける主婦は多いが、家計の安全性を診断する貸借対照表については全く無知な状態である。
厳しいかもしれないが、これも家計の怠慢である。
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