読み方:しきんちょうたつこすと
資金調達コストとは、企業が資金を調達する費用であり、年率で表現される。通常はWACCと表記して、"わっく"と発音する。
WACCを算出するには、銀行からの借り入れ費用、株式発行による資金調達費用、社債発行費用などを求める。さらに税金も考慮しなくてはいけない。WACCは明快な数式で定義できるが、意味を理解するにはちと時間を要する。
あなたが、住宅ローン金利4%で銀行からマイホーム購入資金を調達したとき、(住宅購入ためのローンの)資金調達コストは4%である。さらに、両親から無利子で頭金相当額を借りることができれば、あなたの住宅購入のための資金調達コストはもっと低くなる。
【例題】個人の住宅購入のためのWACC
住宅ローンで3,000万円(固定金利4%)を調達 両親から無利子で1,000万円を調達
WACC=4%*[3,000/(3,000+1,000)] + 0%*[1,000/(3,000+1,000)]=3%
住宅購入を投資家の視点で評価するとき、あなたの住宅が資金調達コストの3%を上回る利回りを生まない限り、この投資は失敗である。
バブル時代には、土地を購入した後も地価がどんどん上昇したので、投資効率はよかった。ただし、WACC算出時には、地震や火事、地価下落のりリスクも十分に考慮に入れること。
とはいえ、個人でWACCを計算することはないだろうから、今日の話はあくまでも頭の体操ということで。
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