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幸地 司(こうち つかさ) NPO週末起業フォーラム認定 起業コンサルタント 起業支援コーチ 週末起業塾塾長 日刊ベトナムタイムズ編集長 オフショア開発フォーラム 代表
↑勉強会のひとコマ ↑起業家仲間の打上げ風景 ↑ネタ出しの基本はブレーンストーミング ↑フリーマーケットは起業家養成「虎の穴」。当然出店する側です。
読み方:ぷろじぇくと
プロジェクトとは、始まりと終わりが明確に決められた独自性のある業務のこと。反対に、日常的に継続反復される仕事を定常業務という。
プロジェクトでは、達成すべき最終目標は明確だが、細かい各業務については曖昧な部分が多い。そこで、根回し・すり合わせなどの手法を駆使して、段階的に仕事を詳細化する。
週末起業家の活動は、プロジェクトと定常業務のいずれかで構成される。
「○月○日までにブログを開設するぞ」はプロジェクト。 「開設したブログを毎日更新」する活動は定常業務。
私たちは、華々しいプロジェクト活動の結果に一喜一憂しがちだが、成果をあげる週末起業家は定常業務の改善こそ、成功の鍵だと口を揃える。さすがに、成功者の視点は凡人とは一味異なる。
たまに、会社で新規事業立ち上げを担当したと自慢する週末起業家がいるが、彼らの多くは自らの週末起業活動を軌道に乗せられない。反復される地道な定常業務をこなせないのが主な失敗原因だ。
あなたは、プロジェクト活動の大半は定常業務が土台となっていることを正しく認識できているか。以上を理解した者だけが、起業家として活躍することが許される。
読み方:あんもくち
暗黙知とは、言語・数式・図表で表現できない勘・度胸・経験に基づく知識や知恵のこと。反対に暗黙知でない知識や知恵を形式知(explicit knowledge)という。
職人の持つ伝統の技、お年寄りが知っている昔ながらの知恵などは典型的な形式知。NHKドラマ「ちゅらさん」に登場するおばーは暗黙知の宝庫である。
大将だけが知っている秘伝のスープの作り方は暗黙知。誰かがスープのレシピを書いた途端、それは形式知となる。
ここで、ひとつ質問。ビジネスにおいて良好な人間関係を構築する秘訣は何だろうか。
それは暗黙知だといってお茶を濁すのも1つの手だが、起業家ならもっと深く議論したい。例えば、道具や仕組み・ルールを補助的に使えば、人間関係の円滑化にきっと役立つだろう。
もし、良好な人間関係の秘訣は「マメさ」と説く人がいれば、「マメさ」の定義を聞くことだ。一日に何回メールすればマメなのか、そこを明確化することから始めよう。
読み方:そんぎり
損切りとは、ビジネスや投資活動において損失を確定させる行為。
株価下落の局面では、これ以上赤字が膨れる前にあなたが保有する株を処分した方が良い。
ビジネスでも同様で、これ以上突っ走っても成功の見込みがないと分かったら直ちに活動を中止すべきである。過去に投資額など関係ない。
よくある間違い発言は「これまでに○○万円も投資してきたのに、今更やめられるか!」。男女関係でも同様な発言がみられるが、将来幸せになれないと分かったら勇気を持って損切りしなくてはいけない(と思う)。
欧米企業のプロジェクトでは成功率が高い一方で、プロジェクト中断が非常に多い。つまり、途中で「やーめた」とプロジェクト自体を諦めてしまう。ところが、日本のプロジェクトでは、途中で中断することはあまりない。
日本人の感覚だと、プロジェクト中断は「最悪のケースである。だが、もしかしたら欧米人の感覚では、「失敗」が目に見えているのに最後までプロジェクトを遂行する方が最悪ケースなのかもしれない。
週末起業家は正しい「損切り」の方法を習得しよう。
読み方:けーえふえす
KFSとは、成功の鍵を意味する英語表記の頭文字。
実務経験の長さとKFSを見極める能力は必ずしも一致しない。「この仕事一筋をウン十年やってます!」という人がいても、彼が自分の仕事のKFSについて答えられるとは限らないのだ。長嶋茂雄はその典型例。
「どうやれば、打撃がうまくなりますか」 「うーん、腰をピュッとひねって、脇をぐっとしめて、眼をガット開いて・・・(意味不明)」
これが実務者とコンサルタントの違いである。
優れたコンサルタントは、KFS(key factors for sucess) を知っている。あなたが、もし○○コンサルタントと名乗りたいなら、○○分野について熟知していなければならない。この場合、「熟知する」=「KFSを知っている」と考えて結構。
例えば、一流のマーケティングコンサルタントは、あらゆる業種におけるマーケティング上の成功の鍵を知っている。二流のコンサルタントは、特定分野のKFSしか知らない。これが一流と二流の違いである。
読み方 : イノベーション
イノベーションとは、既存のモノ、アイデア、人材を組み合わせて、これまでになかった全く新しい価値を創造すること。技術革新と和訳されるが、正しいニュアンスを伝えていない。
イノベーションは、何もないところから価値を生み出す「発明(invention)」とは異なる概念である。イノベーションを引き起こす人を革新者(Innovator)と呼ぶ。
日本で初めてメールマガジンの1面を使って企画広告を掲載する「メルマガ号外PR」を出したメルマガ経営戦略考の森英樹は、業界に新風を巻き込んだ革新者(Innovator)といえよう。
業界を変える優れた業績を残した革新者の仕事は、驚くほど「地味」である。イノベーションは、地道にコツコツと努力し続ける人によって生み出される不連続的な知的創造である。
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